夏が過ぎて
秋が来ると何故か物悲しくなってしまいます。
そんな時
空を見上げると
悠久の時の流れが
一人じゃないよって
慰めてくれます。
私の住む埼玉県は
よく言えば伝統的な文化を大切にする県民性
裏を返せば
新しくて斬新なものは受け入れない
そんな
雰囲気を感じているあなたのために
【星に願いを】して
軽やかな心になって欲しくて
オリオン座流星群2019について
リサーチしてみました。
オリオン座流星群2019が埼玉で見える方向・方角は?
オリオン座流星群2019を埼玉で見るためには
どの方向を見ればよいのでしょうか?
気になりますが
オリオン座流星群の放射点は
言い換えれば
流れ星となって流れてくる中心点は東の空にあります。
つまり
流れ星は
オリオン座の中、
ふたご座との境界の辺りから生まれるということです。
流れ星は光を放つとき
放射点から90度以上離れたところで発光することもあります。
そのため
空全体を眺めると
流れ星が見つかりやすいです。
つまり
流星群はあちらこちらの方角から
星が散らばるように空を駆けまわるという感じです。
だから
オリオン座流星群2019を埼玉で見るためには
観測の方角・方角を気にする必要はない!
ということです。
空全体を眺めるつもりで
観測しましょう。
とはいっても
いくつかの注意点があります。
1.明るいところを避けましょう
星の観察をするときは街の照明やネオンが邪魔になります。
同様に
月の明かりも観測の妨げになります。
暗い山などや
キャンプに行ったときは
降るような星を見ることができます。
周囲に全く明かりが無く、暗闇に包まれていると
肉眼でもくっきりと
流星群を見ることができるのです。
2.暗いところに目を慣らします
人の目は
明るい場所から急に暗いところに行くと
最初は目の前が真っ暗で何も見えませんが、
徐々に暗闇の目が慣れてくると見えるようになってきます。
小さな星の光をとらえるには
暗い屋外に出て
10分以上、暗い場所で目を鳴らす必要があります。
3.目の前を遮るものがない所で観察しましょう
空全体を眺められるように
ビル群や木々などで視界が小さいところでは
星の観測はしにくいです。
流れ星を探すためには
広範囲の空を眺められる環境が適しています。
建物や木々などが少なく
空全体を見渡すことができる所が観測に向いています。
4.すぐ中止するのではなく、20分程度は観察をしましょう
市街地や住宅街では
暗い所がなかなかありません。
明るいところでは
流れ星の小さな光を見逃してしまうので
観察するのが難しいです。
観察を始めたら
少なくとも20分程度は流れ星を探しましょう。
オリオン座流星群2019埼玉のピークの時間は?
2019年10月22日(日)の0時~夜明けごろが
オリオン座流星群が最も観測しやすいと言われています。
2019年のオリオン座流星群出現のピーク時は
月齢も高くて月が欠けていて明るくないのが
助けになります。
月が出てからのおススメ時間帯は?
オリオン流星群が見頃な時間帯は
- 10月22日0:00~夜明け
- 10月21日0:00~夜明け
- 10月23日0:00~夜明け
2019年10月21日は23時に、東北東から月が出ます。
10月22日は24時に、同じく東北東から月が出ます。
なのでこの時間帯に観測をするならば、東北東を背にしてオリオン座流星群観測をすると良いです。
埼玉の場合、
オリオン座は東の空に現れますが
流星はいろいろな方角で
数多く流れ星が見られます。
オリオン座流星群って?
日本で毎年秋に見ることができる「オリオン座流星群」。
三大流星群といわれる
「しぶんぎ座流星群」
「ペルセウス流星群」
「ふたご座流星群」
に負けず劣らずくらい
たくさんの流星が見られます。
流星群っていったい何?
と疑問に思ったことはないですか?
流星群の正体は
宇宙の塵(チリ)なんです!!!
そして
【オリオン座流星群】の母天体は、ハレー彗星なんです!
ハレー彗星は
約76年ごとに地球に接近するのですが、
たくさんの粒状の塵を放出しながら楕円形の軌道を描いています。
ハレー彗星の軌道と地球の軌道が交差した時に、
塵の粒が地球の大気圏に激突し高温になって光を放つ様になります。
これが流星群です。
地球がハレー彗星の軌道を通る日はほぼ決まっています。
そのため
毎年同じ時期に流星群が見られるんですね。
オリオン座流星群2019を観測するときには
上着を羽織るなどの防寒対策もしっかりして
みましょう。
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