食育アドバイザーとインストラクターの違いって?資格はどうやって取るの?

職業
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食育アドバイザーの資格を取りたいと思っている主婦ですが
食育インストラクターや
上級食育指導士などもあって
何がいいのかわかりません。

目的は
家族の健康管理や
食事管理
に役立って

仕事にも役立てば
と思っています。

そんな風に考えているあなたのために
まとめてみました。

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食育 アドバイザーとインストラクター 違いって?

資格を認定する機関が違います。

食育インストラクターの認定機関 ⇒ 食育インストラクターの認定機関

食育アドバイザーの認定機関 ⇒ 一般財団法人日本能力開発推進協会

学習する内容が違う

食育インストラクターの学習内容

★食育インストラクター

例えば具体的な例として、

・食べ物やお料理の食材である、
野菜や果物が畑や田んぼから
牛や豚などが農場から、
それぞれの家庭に
届くまではどのような過程を経ているのか? 

・日本の古来から現代までの、
諸外国、例えばアメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・中国などの、
食事のテーブルマナーはどのように変わってきたか?
また、それぞれの違いは?

といった
職業として
食に関するアドバイスができる人を目指している仕事です。

学習範囲は、
栄養学の基礎
体の仕組み
正しい食生活を実践する方法
肥満やアレルギーを持つ人への食育指導方法
生活習慣病予防の見地からの食育指導方法

などのカリキュラムになっています。

食育アドバイザーの学習内容

★食育アドバイザー

例えば、

・学校や幼稚園、保育園がお休みの時は
又は、給食がない土日祝日には、
どんな献立にしたらよいか?

・子供の胃は、大人よりも小さく、
一気たくさん食べることができないので
朝食、昼食、夕食の外に、
おやつとして、おにぎりや焼きいもなどを食べさせ、
エネルギー補給をしましょう。

・・・といった、
おもに、「小学生や幼稚園児」などの
「子供たちの理想的な食事」について学ぶ資格です。

プライマリーの他に4級から1級までの5段階に分かれていて
初級のプライマリーから順に学べます。

難易度の違い

食育アドバイザーは入門編という感じ

在宅で学び在宅で受験できます。

食育インストラクターは受験する級によって難易度が違ってきます


食育インストラクターは課題提出で資格取得 ができます。

資格を取ると就職に役立つの?

家族の健康管理を考えているなら、充分役立つ資格だと言えますが
就職に有利かという面では何とも言えません。

栄養士、家庭科教師や栄養教諭などの資格をすでに取得していて
又は
保育士などの子育てに関係する資格を持っている人が、
知識を違った面から増やすために取得するものと考えたほうがいいと思います。

・食育アドバイザー
・食育インストラクター

などの資格の場合、
一般的な健康な人の食事」に関する知識なので、

医療機関などで役立つ
糖尿病や腎不全、心臓病の人の食育に関する知識は学びません。

上記2つの資格は民間資格レベルであり、
知識を増やすといった学習のため
知識ゼロの人でも少しの学習で取れる資格です。

専門家というライセンスとして
就職できる程度の資格ではないことを念頭に置いておいてください。

食事アドバイザーや食育インストラクター等だけの資格では
就職するのは大変だと思います。


学費も
けして安くないため
本気で就職を目指す資格を取りたいなら

栄養士
看護師
保育士

などの国家資格を目指したほうが良さそうです。

この記事があなたのお役に立ちますように。

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