君のフランス語はフランス語じゃない!
これは大学時代
履修した第2外国語の先生から言われた言葉。
辛うじて単位を取れた私のフランス語は
お世辞にも上手と言えなくて
今でもフランス語で言える言葉といえば
【こんにちは】
【素晴らしい!】
【本当にありがとう】
【わかりません】
くらいしかありません。
とにかく発音が難しい。
あのフランス語をフランス語たらしめる
鼻にかかった発音が嘔吐するくらい私には難しかった記憶があります。
そんなフランス語を自由に扱って
演技しているという木村拓哉
2019年10月20日から始まったTBSの日曜劇場「グランメゾン東京」の中でのこと。
さらにビックリすることは
キムタクだけではなく
出演者全員がフランス語をしゃべっていた
「グランメゾン東京」第1話。
主演のキムタクのフランス語に対して評価が2分しています。
上手という人と
下手で聞くに堪えないという人。
本当はどうなんだろう?
事の真相を
キムタクのフランス語にフォーカスして
リサーチしてみました。
グランメゾン東京での木村拓哉のフランス語は上手なの?下手なの?
上手という意見と
下手という意見に分かれます。
まず上手という意見に耳を傾けてみましょう。
グランメゾン東京での木村拓哉のフランス語は上手!
⇒グランメゾン東京玉森裕太のフランス語についてはここをクリック
・ものすごく流暢ですごい!
・フランス語を猛勉強したのでしょうね。尊敬します。
・フランス語で、怒ったり、怒鳴ったりしてる!キムタク、かっこいい!
・出演者の中で木村拓哉がフランス語、一番上手!
・他の出演者は、キムタクのフランス語に圧倒されてる。
・発音は今一つだけど、フランス語のニュアンスとか雰囲気とか、すごい!
・木村君のフランス語、滑らかにしゃべってる!
・キムタク、相当フランス語勉強したんだね。立派です。
グランメゾン東京での木村拓哉のフランス語は下手!
⇒グランメゾン東京玉森裕太のフランス語についてはここをクリック
・キムタクのフランス語は滑らかだけれど、発音が下手すぎ!
・完全に見入ってしまった!フランス語の発音がちょっと気になったけど。
・木村拓哉のフランス語も悪くない。発音はあれだけど。
・フランス語の発音しゃべり方ヒド過ぎ! 先生が悪かったのか、
センスがないのか、もっと演技力磨いてフランス人になりきるつもりでしゃべってみてください!
・キムタク、フランス語うまいのかな? メルシーの「r」がちょっと違うような気がするけど…。
・セリフに字幕が付いてないとフランス語とは気付かない。
・「グランメゾン東京」第1話で キムタクは
フランス語を流ちょうに操る役なのに、役になっていない!
・キムタクのフランス語、外国でもキムタク語やな…。
・パリでフランス語を話していても、木村拓哉が木村拓哉を演じている感が抜けないんたよなあ。
フランス語がど下手な私が感じたこと
「グランメゾン東京」 第1話では
厨房のフランス人シェフ達とフランス語で会話するシーンがありました。
キムタクは「やりたいなら自分の店でやれ」
「ここから出ていけ!」
など強い口調で指示を出すフランス語のセリフがあるんです。
何度も何度も聞いてみました。
キムタクのフランス語。
うーん
正直なところ
何を言っているのかわかりませんでした。
正確には何語をしゃべっているのかわかりませんでした。
フランス語?
英語じゃないし
もちろん
ドイツ語でも
スペイン語でもない。
キムタクのしゃべっている言語は
あまりに流暢で
自然で
それでもフランス語の発音がどこにもない、という感想です。
だから何?
という話ですが…。
それでも
一生懸命フランス語を勉強したんだろうな、
というキムタクの熱意は十分伝わってくる
白熱のフランス語でした。
では
どうやってフランス語を
キムタクは勉強したんでしょうね。
ちょっとそこを掘り下げてみましょう。
グランメゾン東京で木村拓哉のフランス語が上手(流暢)な理由は?
キムタクはフランスでの撮影が始まる前に、
娘でモデルのKokiからフランス語を指導してもらっていたようです。
娘、Kokiは日本の学校には通わず
最初からインターナショナルスクールに通っています。
そして
英語
フランス語
スペイン語を勉強中のマルチリンガルなんです。
では
キムタクのフランス語の先生である
Kokiのフランス語を確認してみましょう。
★音が出ます。
かなり大きめです。
気を付けてください。
これがキムタクの娘・Kokiのフランス語です。
かなり本格的ですね。
我が家の息子もインターナショナルスクールに行きましたが
友だちが英語でしゃべると会話は英語になり
誰かがフランス語をしゃべるとフランス語
日本語になると日本語と
突然何の前触れもなく
何のためらいもなく
言語のウェイブのように流れていくのです会話が。
色々言語が入り乱れて。
なので
キムタクの娘・Koki も息子と同様な言語環境だと思います。
文句なくフランス語です。
キムタクの娘・Koki のフランス語は。
グランメゾン東京で木村拓哉の演じる役は?
パリで二つ星を獲得し、
三つ星に最も近いとされたフレンチ料理人
尾花夏樹(木村拓哉)は
3年前に行われた首脳会談の際の食事を作ったが
来賓がアレルギーで倒れるというミスを犯してしまいます。
それ以来、どの店でも
尾花夏樹は働けなくなってしまう。
3年後は落ちぶれて借金まみれで、
女絡みの事件ばかり起こしている…。
このキムタクの役どころは
不運の連続で自分のミスでないのに
世間から袋叩きにあってしまうんです。
その主人公 尾花夏樹に自分を重ねているのではないか
という人もいました。
キムタク自身もSMAP解散の時
一人だけ悪者にされ
それでも弁解や釈明は一切していません。
主人公・尾花夏樹 もどんなに非難されようとも
ただ耐え忍び
再び浮上しようともがき苦しむところが
キムタク自身と重なると考えるのは
私だけでしょうか?
いずれにしろ
フランス語も
ドラマも
頑張って欲しいものです。
グランメゾン東京で木村拓哉の口コミは?
・長女と一緒に見て、次女と一緒に見て、今、パパと一緒に3回目見て、
3回見ても飽きないし発見があるし泣いてる私。さて次はグラグラメゾン東京見るわ 。
・あぁ~面白かった。3人になった。尾花には理由があった。殴った理由があった。
この段階で、官僚を殴った理由をハッキリさせたのは上手いな。
尾花の人間性を信じられる。そして倫子さん似合うわよ、ベランメイな台詞。
小気味よい1話のエンディング でした!
・王道のドラマって結局面白いのよね。何をやってもキムタクと言われて
今回もザ・キムタクドラマだけど、やっぱり面白いんだよ。うん 。
・凄かった。
キムタクやから、できるドラマ。かっこよすぎる。久しぶりな感じ。
・ 「キムタクってどんな役でもキムタクやねん」って嫁は言うけど
役がキムタクなんだから当たり前だし「俺じゃだめか」のあすなろ白書から
キムタクはキムタクなんだよ(だから見てる)
・コレは本当に明日から頑張ろうと思えるドラマ。
周りを動かしてるのが木村さん演じる尾花じゃなくて、実は鈴木京香さん演じる倫子なのも良い。
・私の勝手な感想ですが・・・
最近の木村さんのドラマでは一番面白かった(ロイド以外でね)
・言い方アレなんですが、キムタクの正しい使い方をしてるドラマだと思う!
・ぜんぜん期待しないで見たけど意外と良かった!
キムタクは何やってもキムタクとか言われてるけど、やっぱり魅力ある46歳。
料理美味しそうだし、脇を固める役者もいいし、力入れて作ってる感じがした。
主題歌は山下達郎、木村拓哉とは16年ぶりのタッグだって!時の流れを感じる
・犯人は3番目に名前があるキャスト。ナッツ混入事件は誰かが仕組んだもの。
グランメゾン東京3番目に名前があるキャストは玉森裕太 。
・今回のドラマなかなか深い…殴ったのは自分の料理でなく
共に作り上げた仲間を否定されたからって理由が尾花夏樹であり同時に木村拓哉らしくて好き。
いつだって過程にこだわりを持ち、関わる人々を大事にする所。
心を打つ作品って誰が演じるかも大切なんだな…。1話から泣いちゃった 。
・青春ストーリーっぽくて少し照れるけど、
尾花さんがお偉いさん殴った理由がけっこう重くグッとくる。
大人になるにつれてそういう熱い純粋な思いって忘れがち。
なかなか現実にはないことかもしれないけど、気づかせてくれるものがあるな。
この気持ちを大切にしよう 。
・これは私だけじゃないと思うんですけど、ここの木村拓哉、初回見たときも完全に
「フゥ〜〜〜〜!!!!!!!!!!↑↑↑↑カッケェ〜!!!!!
さすがです!!!!!敵いませ〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!」って拍手しながら観てました。
・昔に比べるともちろん確かに歳を取った感はあるんですけど、
むしろそれが良い味を出しているというか、
「カッコイイ兄ちゃん」だったのが「カッコイイおじさま」になっていて、
それもまたこの役とマッチしているなと。若い時には出来なかった渋みと、若い時からのカッコつけが合わさって、”パリで成功したものの一度失敗した料理人”という役の説得力が増しているんですよね。作中で木村さんに向かって「おじさん」って言わせてしまうセリフも良いです。
・キムタクが、まかないのグラタン作ってるところ、まじで泣きそうになった。
今回の1番は、玉ちゃんの黒のシェフ姿がイケメンすぎるところ。色白にまた合うんだな〜。
そして、キムタクの男泣き。最高っす。
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ますます目が離せない
グランメゾン東京。
これからの展開も
キムタクも楽しみです。
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