離婚してから
私は料理男子と付き合い始めました。
結婚している間は
経験したことのなかった、男子に料理を作ってもらう
を今は味わっています。
最近
私のボーフレンドのような料理男子が増えていますよね?
時代は料理男子やお弁当男子を受け入れつつあるんですね。
やったー!(多くの女子の声)
そこで
料理男子を彼氏に持つとどんなメリットやデメリットがあると思いますか?
私の個人的体験を踏まえて、まとめてみました。
料理男子とは
男子というのは興味を持ったものに凝るという特徴があるようです。
だから、多くの料理をする男子は、料理することに凝っている、こだわっている、楽しんでいるという場合が多いようです。
私のボーイフレンドも凝り性です。
時計収集に凝り
サングラス収集に凝り
美味しいものを食べることに情熱を燃やしています。
今までは厨房男子入るべからず、的な
考えの人が多かったのですが。
時代が味方して
なーんだ、男子でも料理していいのね!
と
興味がある男子や
料理したい男子が
コミットして
料理してみよう!と実行しだした男子が料理男子なんですね。
料理男子の時代的背景
以前は家事、育児。料理は女子のするもの。
男子は収入を稼ぐために、外で働き、女子は家庭という家の中で働く、という封建的な時代背景がありましたが、
結婚生活が夫一人の給料では成り立たなくて、
不十分なお金を妻も稼がなくてはならない、共働きの家庭が多くなったことがあげられます。
今、専業主婦でいられるのは贅沢なカテゴリーになりつつあって
共働きが当たり前だし
教育費もかなりかかるし
自分たちらしく生活を楽しみたい、という考え方の背景もあります。
価値観も多様化して、インターネットも普及し
生活スタイルも画一化されなくなりました。
男子はこうあるべき
女子はこうあるべき
という概念も消滅しつつあります。
女子、男子以前の
人間として
自分らしく生きていいんだ
ということが認められてきたことが、
料理男子
弁当男子
イクメン
を生み出して来ているといえます。
料理男子を彼氏に持った時のメリット
料理男子は凝ったお料理を作るのが特徴。
仕事から帰ってきてチャチャっと作ったり
作り置きして冷凍しておく便利料理など
私が作るものとは違って
料理男子は作る過程も一緒に楽しむ傾向があります。
だから、
変わった素材に挑戦した結果
こんな食感の料理初めて食べる!
こんな素材でこんなメニューが作れるのね!
みたいな経験も
たくさんさせてくれます。
料理男子は
もちろん
後片付けも完璧!
丁寧に、後片付けさえ楽しんでいるような気がします。
ただ黙って座っていると出てくる
贅沢の極み料理が
何といっても楽しみです。
私は
すっごーい!
おいしー!
などと、ありがたくその権利を享受しています。
結婚しているとき
料理を作ってもらうなどということは
皆無だったので
料理男子に出会って得た幸せの一つがこの瞬間です。
料理男子を彼氏に持った時のデメリット
敢えて言うなら、私が作った料理に
彼のうんちくを持ち込むこと。
このメニューには○○のソースが合うかもしれない。
✖✖すると、もっとおいしくなりそうだね。
といった、料理の知識や経験がある人特有のアドバイスがてんこ盛り。
最初は
うへー
と思ったけれど、最近は
そっかー
今度作ってね~!
って彼に作ってもらっちゃいます。
だから、彼が我が家に来たときに私が料理を作ることはほとんどありません。
帰るときは
今度は何作ろっかなー
って言いながら帰ります。
お互い良いとこを尊重しあう関係で
恋人でも友人でも親子でも、お互いの良いところを尊重しあう関係、というのは
なかなか難しいものです。
考え方や感じ方がいろいろありますもの。
でも、
考え方が違っていてもその中から学ぶことがあるので
意見の相違を見たときでも
ふーん、そんな見方もあるのね?
と
尊重しあえる関係を築きあいたいものです。
そのためには
お互いの違いや
意見、経験を尊重することです。
たとえ
受け入れられない考え方でも
自分の生きる基本姿勢
人を傷つけない
自分や大切な人を大切にする
誰か他人のために何かする
自分の利害だけを重視して行動しない
人生を楽しむ
自分を楽しむ
人を楽しませる
などに反していなければ、考え方や感じ方のそのままを受け入れたいと私は考えています。
自分が同調するかどうかは別問題ですが、
人の考え方や感じ方を評価するのは間違っていますからね。
尊敬できる考え方の人が近くにいるということは至福の喜びですもの。
小さなことにかかわって、人生の楽しみを減らしてしまう必要なんかないのです。
まとめ
人生どう生きるか
どういう人生を生きたいか
考えたら、大枠で捉えたいもの。
従来の既成概念にとらわれなければ
こんなに人生楽しめるんだ!
と思えます。
料理男子はそんな考え方が浸透してきた時代の証だと思えます。
この記事があなたのお役に立ちますように。
コメント