どうやって生きる?生き方を考えるきっかけを与えてくれる病気

生活
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どうやって生きて生きる?
どういう生き方をしたらいいんだろう?
答えを探すきっかけを病気が与えてくれることがあります。

毎日が約束されていて
今日という日の延長線上に明日があると私たちは思っています。

その当たり前の日々を
失いそうになった時、私たちは生き方を考え直すチャンスをもらえるのかもしれません。

生き方を考えさせられた出来事

激しいめまいで、動けなくなり救急搬送されたことがきっかけでした。

入院を勧められましたが
仕事や子供のこともあり、お薬だけもらって這うようにして家に帰ってきました。

めまいが少し落ち着いたところで
いい機会と思い検査をしてきました。

検査項目は
血液検査、尿検査、腹部・胸部のレントゲン、MRIです。

⇒ MRI検査の記事はこちらから

結果を聞きに行くとき、私は看護師なのである程度の覚悟をしていきましたが
結果は脳梗塞でした。

眩暈や頭痛
体中に起こる痙攣などの症状が頻回だったので
亡くなった父と同様の、脳腫瘍を私は疑っていました。

ところが診断は
結果はラクナ梗塞

ラクナ梗塞とは、本当に小さな梗塞で、症状が出ないこともある脳梗塞です。
それ自体では、気を付けて生活する、でやり過ごせるのかもしれませんが。

けれど、

【あなたの歳では、1つ2つあることは普通かもしれないけれど、これほど多いとは・・】
担当医は私の目を見てはっきりと言いました。

MRI画像を見ると、無数に星が煌めいているみたいに、
ラクナ梗塞のデパートみたいに白い斑点があったんですよ。

ラクナ梗塞、ということは
今は小さい血管が詰まっているけれど、気を付けないとやがては大きな主要血管が詰まって半身不随になったり、亡くなるという意味ですよね?

先生。

主要血管が詰まらないように、血液サラサラにするバイアスピリンと胃薬を処方してもらって帰ってきたけれど胸がざわざわ。

患者さんやご利用者の中には
多くの方がバイアスピリンを内服しています。
気にすることなんてないわ。

と思ったけど
胸がざわざわします。

あれだけのラクナ梗塞があったら
なんの症状もなく5年生きられたら、お祝いものだろう、ということになるかもしれない。

・どうやって生きていく?

シンママの私は大黒柱だから
仕事をしなくては家族が路頭に迷ってしまいます。

収入源の仕事と
自分の人生とのバランスを考えなければなりません。

さて、これからどうやって生きていこうか。

人は大きな病気に直面すると自分の生き方を考え直すといいますよね。

私もその心境です。

脳梗塞が発症して
障害が残ったらどうしよう。

子供たちに負担をかけてしまうかもしれないと思うと恐ろしくなります。
大切な人たちに、まだ、恩返しさえできてないからなおさらに。

離婚したとき
一時はこの世にサヨナラしてしまおうかと思って悶々としたけれど

あと10年生きてみよう、と思って今、5年が過ぎたところです。
だから
あと5年の生き方を真剣に考えるチャンスをもらえたと感謝することにします。

あと5年のうちに
やるべきことをやることにしようと考え直します。

・やりたいことリスト

シンママのあなたならリストに何をあげますか?

①会いたい人に会いに行く
②恩のある人に家を買ってあげたいと、漠然と思っていたけれど5年以内に購入してプレゼントする
②看護師の仕事をセーブする
③自宅でできるサイドビジネスを探して、構築する
④田舎暮らしを実現するために、家を買う
⑤田舎の自宅のテラスで、夕日を眺めながら美味しいワインを飲む
⑥田舎の自宅の庭にピザ窯を設置して、ピザを焼く
⑦大切な人とのんびり暮らす
⑧人と比べなくてよいマインドを確立する
⑨大切な人と旅行する
⑩周りの人の良い面を探して、伝える

どうですか?

あなたはやりたいことリスト

いくつあげられますか?

私はあまり欲がないのかもしれません。

もっともっと無欲になって
物欲を持たなければ心穏やかに幸せ度が増すと思います。

でも俗物の私はなかなかその域に達せません。

のんびり
ゆったり
笑いながら生きていきたいです。

言いながら、
【あら、80歳まで生きちゃったわ】
なんて言いたいです。

この記事があなたのお役に立ちますように。

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