DV夫の特徴や対処法と心理は?

生活

コロナ禍でドメスティックバイオレンス(家庭内暴力・DV)が
話題になって久しい。

コロナとは関係ないけど
私もDVに悩まされた一人

元夫は
最初はストレスの発散を長男に向け
私が抗議すると
暴言になり、とDVは形を変えていきました。

それでも体を張って抗議する私に
今度は無視を貫くようになって
話し合いなどとは到底呼べない状態のまま
最後には
彼のストレスの発散は
不倫という形で落ち着いてしまいました。

ではどうして彼はDVに陥ってしまったのか
自分を掘り下げる意味でも
DVにについてリサーチしてみました。

あなたの夫はDV夫?チェックリスト

まず
DVとは何なのか掘り下げてみます。

以下の項目にチェックしてみて下さい。
元夫は随分当てはまりましたよ。

DV夫(妻)チェック

福岡の弁護士による離婚相談サイトより

□ 殴る・蹴るなどの身体的な暴力を行う
□「馬鹿」「無能」などの暴言を吐く
□ 無視することが度々ある
□ 妻の携帯電話をチェックしている
□ 行動を束縛する
□ 性行為を強要する
□ 子供ができないことを責める
□ 生活費を渡さない
□ 外面がいい
□ 感情の起伏が激しい
□ ときどき優しくなることがある

上記の項目に1つでも当てはまれば
DV又は
DV予備軍といっていいでしょう。

あなた自身
或いはパートナーをチェックしてみて下さい。

DV夫(妻)の特徴

DVは
家庭という密室にあって
他者から理解されにくい、という特徴があります。
私の場合も
【どこから見てもいい人】だったんです、元夫は。

では
どのような夫(妻)がDVをしてしまいがちなのか考えてみます。

福岡の弁護士による離婚相談サイト参考

外面がいい ⇒ ほとんどのDV人がそうです。

DVを行う男性(女性)は、
外面がいいので
家の中では暴力を振るうという事を訴えても
信じてもらえません。

相手によって態度が変わる⇒ 要注意です。

相手が権力があるか否か
自分より立場が上か下かなど、
相手によって態度が変わるというのもDVをする人の特徴の1つといえます。
自分より優位に立つ人には
ビックリするくらい低姿勢なのに、
相手より自分の方が強い立場だと高飛車な態度になります。

だから
相手によって態度が変わる男性には注意が必要なんです。

私の元夫もそうでした。

不平不満が多い⇒ 愚痴ばかり、悪口ばかりの人も要注意です。

DVをしてしまう人の大きな原因がストレス。

それを自分で解消できなくて
また
解消する手段を知らないくらい内面的に稚拙なため
自分が認められていない、
正当な評価を受けていないと感じて
自己評価も低いです。
そのため、
さらにストレスを高めてDVとして爆発することになるわけです。

依存度が強い

相手に依存しすぎている人も要注意です。

自立していない人は
自分で自分を幸せにできない人は
相手に依存しすぎていて
相手を失ってしまうのが怖い、
という思いが暴力として現れることがあります。

DV夫の対処法ってあるの?

それでは、
夫がDVを行った場合、
妻はどのように対処すればよいのでしょうか。

DV夫と距離を置く

子供やあなたが何らかのDVを受けている場合
距離を置くのは1つの方法です。

別居でも
実家に帰るでも
長期の旅行でも構いません。

これから
自分はどうしたいのか
どう生きていきたいのか
未来の設計図には
DV夫が必要かどうか
じっくり
自分のことを考えてみましょう。

DVは暴力であると同時に心の病気でもあります。
病気である以上適切な治療が必要になるのです。

経済的自立を目指す ⇒ 資格を取る

DV夫と距離をとるためには
経済的自立が必要になります。

経済的に自立できると
自分に自信が持て
1人でも生きていける
又は
シングルマザーでも生きていけると思えてきます。

経済的自立を目指すためには
なにか資格があると
就職しやすいので
やりたかったこと
取りたかった資格等考えてみましょう。

私は看護師資格を取るために
下の子が2歳の時
看護学校に入学しました。

専門家に相談する ⇒ 大切なのはあなたの気持ち

身近な人に相談したり
公の機関に相談してみましょう。

大切なのはあなたの気持ち・あなたの人生を
他の人に踏みにじられない!
という強い気持ちです。

いいんです投げ出したって。
私は離婚して
体調が悪いときはすぐに寝ていい
目が覚めたときは好きな時間に起きていい
自由に泣いていい

こんな当たり前のことが
できたことに感動しました。

DVをする人・受け続ける人には劣等感がある

どんな夫婦でもちょっとした喧嘩などはあるもの。
でも
それが日常化し
常に一方が加害者で
もう一方が被害者だと
問題です。

DVをする人には
給料が安いのは自分が大学を出ていないから
給料が安くてバカにされている
口下手で上司にバカにされている

勝手に自分で自分をディスって劣等感を持っている人が多いんです。

そして
夫婦間のDVが長引く原因の1つが
被害者の妻もまた
劣等感を持っている場合が多いのです。

離婚しても一人で食べていく自信がないから我慢するしかない
夫をこんな風にしたのは自分がだめなんだ

の劣等感を持っている場合が多いのです。

私も
夫を変えられるのは自分しかいない
夫は私がいないと何もできない
等半分母親的な要素がありました。

でも
違うんです。
DVは心の病気なのでよほどラッキーでなければ
加害者も
被害者も
立ち直るのはとても難しいのです。

この記事を読んで
少しでも
あなたの未来に光明が差しますように。

あなたの人生はあなた自身の物なのです。

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