離婚すると
結婚していた時には考えられないほどの貧困があなたを待っているかもしれません。
シングルになる前は想像もできないほどの苦労があると思います。
シンママの貧困から脱出する方法を、一緒に考えてみましょう。
仕事を考える
シングルになってからの仕事と育児の両立は大変です。
私も病院看護師時代、辛い経験があるのですが、
子供が具合悪いからと言って、休ませてくれるところはなかなかないし、有給を取れても、職場から冷たい目で見られたりと肩身が狭くなるし。
さりとて
融通の利く仕事は時給が安いので収入が少なくなります。
比較的融通が利いて、収入もそこそこ、というのは
介護関係の仕事ではないかと経験上思います。
やりがいもあるし、母親としての経験が役立つこともあるからです。
ただ、お子さんがいるので夜勤は難しいでしょう。
ですが、デイサービスなら夜勤はありません。
正社員にならないで、週4~5日で働けば、収入面では何とかなるのではないかと思います。
もちろん生活費のスリム化+公的援助の申請をしていれば、のことですが。
資格を取る
シングルマザーが働きながら、資格を取るというのは至難の業です。
ところが探せば、あるんですね。
働きながら
働くことで資格への道が開けるという業界は介護関係がいいと
私の経験から思います。
介護関係の仕事は
これから、まだまだ需要も見込める業界なんですよ。
というのは
介護施設に3年ほど勤務すると介護福祉士を受験する資格ができるからです。
私の周りには
働きながら資格を取っている人も大勢います。
これは、なかなかない職場環境です。
介護福祉士の資格を取ったら、
ケアマネ(介護支援専門員)や看護師の資格など、
次のスッテプにに挑戦することもできます。
現に、
私も介護現場の看護師として働きながら
ケアマネの資格も取得しました。
あなたが資格を取得するころには
子供も大きくなるので、夜勤もできるようになったり
正社員への道も開けてくるでしょう。
介護の現場でなくほかの業界で
同じことを 成し遂げようと思ったら
小さい子供のいるあなたにはハードルが高くなるかもしれません。
働くことで、キャリアを積みながら次の資格へと結びつけるのは、
もっと難しくなるかもしれないと思います。
私は介護の現場で働く看護師ですが、
はっきり言ってシングルの私でも生活に困ることはありません。
資格を取れば必然的に収入アップにもつながるのです!
家庭のスリム化を考える
収入増を考えると同時に、支出減も徹底的に見直しましょう。
①車は売却しましょう。
車は維持費や税金だけでなく、駐車場など諸々お金がかかります。
この際、サヨナラして、なるべく高く売却できるよう検討しましょう。
私もシングルになるとき、軽自動車を手放しました。
②携帯電話はプランを見直したり、格安スマホに切り替えましょう。
③新聞、テレビもやめましょう。
読んでいたり、見るのが当たり前、と思わずやめてください。
テレビがなければ(テレビの本体はあっても)
NHKや衛星放送の受信料を払わなくて済みます。
我が家もテレビは映りません。でも、まったく困りません。
⇒ テレビのない生活記事はこちら
④公営住宅(市営住宅、県営住宅など)に申し込みましょう。
シングルマザーでお子さんもいて収入の少ないあなたは、
かなりの確率で入居できると思います。
3LDKで3万円台など、格安です。
ぜひ市役所などに相談に行ってください。
⑤子供に助けてもらう。
子供も小学生になれば、家庭の事情もおぼろげながら理解できます。
ほかの家庭同様にお金をかけられないのも十分理解できる年頃です。
子供に相談しながら、一緒に考えてください。
今後の受験や習い事なども、子供に是非相談することをお勧めします。
あなたが思っている以上に子供は、あなたを助けてくれます。
私も子供に相談することでお金をかけずに、本人の好きな道を選択する方法を我が子は選んでくれました。
公的援助を申し込む
代表的な支援に、児童扶養手当があります。
市役所に申し込んでください。
小学生や中学生なら月、10000円もらえます。
児童扶養手当というのもあります。
国が支給するものですが、市役所に相談してください。
0歳~18歳まで、一人40000円強もらえます。
住宅手当や医療費手当などもあります。
公的援助を求めない手はありません。
それでも不足するようなら、親に期限付きでお金を借りてもいいのですよ。
公的機関にも、堂々と支援のための相談に行ってください。
周りの人に助けを求める
自分の意志で離婚したんだから、自分の親に頼れない、なんて思っていませんか?
離婚や結婚を親に反対されたから、両親に頼るなんてできない!
なんて意地になっていませんか?
あなたも親になったからわかると思いますが、
親は子供を思ってのあまり、叱ったりアドバイスしたり、時には語気荒く話してしまう生き物。
ですが、あなたが本当に困っているときは、無条件であなたを助けてくれます。
金銭面の援助は困難だとしても、精神面や子供を預かってもらったりすると、心の助けになります。
意地を張らずに、是非、ご両親に助けを求めてください。
子供にとっても、リラックスできる場所は必要です。
子供の逃げ場を確保するという意味でも、助けになります。
まとめ
シングルになってから、私は5年になります。
結婚を選択したのもあなた(わたし)
離婚を選択したのもあなた (わたし)
自分の人生を生きるのは大変です。
でも、自分の人生を生きるのは自分だけです。
シングルはいろいろ大変だと思いますが
自分で人生を決め
自分で選択できるのも大きな喜びですよね?
これからの人生を前向きに
少しでも明るく生きていけるように頑張っていきましょう!
あなたを心から応援しています。
この記事があなたのお役に立ち立ちますように。
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