ガス台の魚焼きグリルには、
受け皿に水を入れて下さい
とあります。
なぜ、水が必要ですか?
水を入れないと受け皿が焦げる?
いつも当たり前のように、
説明書通り素直に受け皿へ水を張って使用していますが、
もし水を張り忘れるとどのような不具合が起きるのでしょうか?
食材から落ちた油に火が着く、などでしょうか?
そんな風に疑問に思っているあなたのために
ついでに
簡単な後片付けの方法もあったら、合わせて知りたいな~。
そんなことを知りたいあなたのために
魚焼きグリルについてまとめてみました。
受け皿になぜ水を入れるの?
もし水を入れないと
受け皿に魚の脂が落ちて燃えたり
煙が出たりします。
最悪の場合は火災に発展する場合すらあります。
特に脂ののった魚は落ちた脂に火が付きやすいです。
火災に発展しないまでも
燃えて焦げた脂は
炭化して小石のように固まった脂は受け皿にこびりついてしまいます。
そうなると
受け皿の掃除は水を入れる手間の比ではなく
本当に大変になってしまいます。
私は水を入れないで失敗した経験があります。
魚を焼くと魚から脂がポタポタ落ちますよね?
その時私はさんまを焼いていたのですが
落ちた脂に火がついて
下に落ちた脂が燃えていました。
慌ててスイッチをOFFにして
グリルの上から
氷を入れたり中止洗剤を入れたりしましたが、
本当に慌ててしまいました。
結論として
魚焼グリルの受け皿に水を入れる理由は
内部の温度を脂が燃えるほどの高温にさせないためです。
副産物として
魚からでた脂汚れを掃除しやすくさせてくれます。
どのくらい入れればいい?
まず説明書を見てみましょう。
一般的には
コップに1杯ほどでいいです。
余談ですが
後片付けが簡単になる方法
をさっきテレビでやっていましたよ。
参考までに。
受け皿に水を入れる代わりに
片栗粉を大さじ1杯くらい溶かした水を入れると
受け皿の掃除が簡単だそうです。
受け皿が冷えて触れるようになったら
ペロ〜ンと綺麗に剥がせるようです。
お試しあれ。
ガステーブルのグリルって水ありグリルと水なしグリルがありますよね。何で水ありグリルは水を入れなくてはいけなくて水なしグリルは水なしでもいいんですか?
魚焼きグリルの受け皿に水を入れるか入れないかの問題ですが
今までの魚焼きグリルは水を入れて使うタイプが多かったのですが
最近の魚焼きグリルは水を入れなくてもOKになっています。
水を入れるタイプのグリルは
水を入れることで、
受け皿に落ちた魚の脂に引火するのを防ぐためのものでしたが
水を入れなくてOKなグリルは
グリル受け皿の下の通気をよくすることで
庫内の高温になることを防いでいます。
また
ヒートトラップ機能で、排気口からの出火も防いでいます。
水を入れずに使用するタイプは
受け皿の表面を特殊加工でコーティングしているので
汚れが水を入れない受け皿でもにこびり付きにくく加工されているのです。
お手入れも
以前より簡単で
魚を焼いてもカリッと仕上がるのが特徴です。
普通にフライパンで焼くのはなぜダメなんでしょう?
結論として
フライパンで焼くのも有りだと思います。
魚を一番美味しく焼く方法は、以下の順番だとい友人が言いました。
★炭火焼きで焼く ⇒ キャンプなどで焼く感じ。
友人の話より
網焼きでも いいし
串に刺した魚を地面に立てて、焚き火などで直焼きに する方法。
★魚焼きグリル ⇒ 焼くことで香ばしさが出る。
★IHグリルで焼く。
★フライパンで焼く。
美味しさに反比例して後片付けの手軽さは
上記の逆順になると言います。
でも私は
それほど美味しさを極めたいわけではない
普通の仕事を持っている主婦なので
時間がないときは
フライパンにクッキングホイルを敷いて
魚を置き
そのまま蓋をして焼きます。
普通に美味しいですよ。
では
なぜ魚焼きグリルの方が
フライパンより美味しいのでしょう?
魚焼きグリルの特徴として
上下の両方から熱を加えて
たとえ厚みのある魚であっても、裏返すことなく焼くことです。
なので
美味しさを極めたい
それでも
フライパンを使いたいという
あなたに
とっておきに方法をお伝えしましょう。
フライパンでグリルと同じような効果を生み出す焼き方として
フライパンの上に中華鍋か同じようなフライパンを
蓋としてかぶせる方法があります。
これなら
魚焼きグリルと同じような効果が期待できます。
お試しあれ。
この記事があなたのお役に立ちますように。
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