寒い冬が終わったと思って、温かい日差しにのんびりしていたら
ついうっかり皮膚が赤くなっちゃった!
っとことありますよね?
20代、30代は気を付けていたのに、50代だしもういいわ、
なんて言わないで、
日焼けは、将来のシミやお肌の老化につながりやすいもの。
後で後悔しないために
春めいてきたな、と思ったら日焼けに注意しましょう。
基本は日焼け止めクリームを塗る、
UVケア用の下地クリームを使う、
なんですが、
そもそも
UVってなに?
ultraviolet (紫外線)のこと。
紫外線にはどんなメリット、デメリットがあるの?
UVのメリット
・殺菌消毒 ⇒ お布団や洗濯物を日に干すと、殺菌消毒の効果があります。
・ビタミンDの合成 ⇒ 陽を浴びることで骨を強くします。
UVのデメリット
・光老化 ⇒ 皮膚のタンパク質にダメージを与え、コラーゲン減少や弾性繊維が固くなってしまう。老化を促進してしまいます。
・紫外眼炎 、白内障 ⇒ 目に炎症をきたしたり、白内障を助長させてしまいます。
以上のことに注意して、長時間日光浴は避けましょう。
日焼け止めクリームを塗り、サングラスをして、危険を避けながら、適度の日光浴は精神的にもよいものですね。
でも
うっかり長時間、あるいは
強烈な日差しで皮膚が赤くなってしまったら?
・肌がひりひりしたり、赤くなっているのは炎症を起こしている状態 ⇒ 日光皮膚炎です。
日光皮膚炎が、軽度の場合は?
・まず、冷やしましょう。
・流水、氷や氷枕、アイスノンなどで冷やすと、ひりひり感が消えてきます。
やけどと同じです。
・落ち着いたら、油分の多いクリームなどで保水しましょう。
・ほんの少しの水疱(水ぶくれ)の場合は、つぶさないで冷やすことを優先させてください。水分は自然に吸収されて、1~2週間で治ってしまいます。
日光皮膚炎がひどい場合は?
・水ぶくれなどが酷かったり、広範囲にできた場合は、つぶさないようにして皮膚科を受診してください。
皮膚科ではどんな治療をするの?
・リンデロン軟膏を皮膚に塗布したり、ひりひりが酷いときはロキソニンなどの痛み止めを処方されることもあります。
・熱中症を併発して、熱発、脱水症状があるときは、点滴で補液したりします。
まとめ
・日焼けを安易に考えず、春になったら日焼け止めなどを塗る習慣をつけておきます。
・日差しが強い場合は眼球保護のために、サングラスも併用しましょう。
・赤くひりひりの日焼けの場合、とにかく冷やすことが大事です。
・水疱などで日焼けがひどい場合は、充分冷やした後、皮膚科を受診してくださいね。
シングルママでも【きれい】は保っていたいもの。
この記事があなたのお役に立ちますように。
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