子供の何かを選ぶ時の選択基準は
母親が喜ぶか、喜ばないかなんだと言った友人がいました。
子供が小さいシンママのあなたは
毎日自転車の前と後ろに子供を乗せて
仕事へ
保育園へと
ぼっちのまま頑張っていますね？
あなたの姿を思うと
私は涙が出てきます。
雨や雪でも合羽を着て
冬には凍えながら
夏には顔を赤くしながら
頑張っているあなた。
だから、
頑張りすぎるあなたに手紙を書きます。
どうして頑張りすぎちゃうの？
あるお母さんの話です。
子供がピアノを習いたいと言い出したので、
習わせました。
ピアノの発表会には可愛い洋服を選び、ニコニコしてその日に臨んだのに
当日は泣きそうな顔。
その後は、発表会が終わったら上機嫌になったのに
自宅に帰ってきたら、大泣きしていたんだそう。
母親が無理強いしたわけではなく、
自分から進んでやっていたのに
どうして泣くの？
その夜高熱を出して
次に日は学校をお休みしたと言います。
午後には熱も下がったので
涙の理由を聞いてみると
ピアノやめたい、とポツリ。
【だって、私がピアノやっていると、ママが嬉しそうな顔をするんだもん】
これが
子供の頑張ってしまう理由なのですね。
親はその気がなくても
知らず知らずに
子供に期待をかけてしまう生き物。
自戒の意味で話を聞きました。
本当はどうしたいの？
本人もなななか自分の心に気づけないし、
たとえ
どうしたいか分かっていても
なかなか言葉にできない
ものです。
それは
大人になっても同じです。
親の
特に母親の期待に添いたいと
必死に頑張ってしまうのですね‽
あなたは。
あなたは、シンママになったらなおさらのこと。
それでも、立派な母親であることにこだわっている。
いいんです。
立派でなくても。
いいんです。
周りの人に褒められなくても。
いいんです。
あなたのお母さんに褒められなくても。
だから、
今もだけれど
1年先
5年先
10年先を見据えて
やりたいこと
夢を探していきましょうよ。
あなたは
本当はどうしたいの？
心に尋ねてみましょう。
どうして本音が言えないの？
理由は
お母さんの期待を裏切ってしまうのが怖いから？
お母さんの信頼を裏切ってしまいそうだから？
お母さんを傷つけてしまうのが怖いから？
それとも
あなたの子供にとっていいお母さんでいたいから？
周りの人にいいお母さんと思ってほしいから？
苦しかったら
くるしいよ～‼
って、
辛かったら
つらいよ～‼
って
どうしたらいいかわからなかったら
どうしたらいいの～？
って、自分で自分の心を見つけてあげましょうよ。
そして
そのまま
あなたのお母さんに伝えてみましょ。
必ずわかってくれます。
だって
あなたのお母さんですもの。
私にはわかります。
あなたの幸せのために
あなたの幸せを
あなたのお母さんは一番に願っています。
でも
ちょっとした
ボタンの掛け違いがあると
なかなか想いは伝わらないもの。
でも
あなたのお母さんは
あなたの幸せを祈っています。
寝る前
仕事の合間
朝起きたとき
雨なら雨なりに
晴れたら腫れたなりに
雪なら雪なりに
風が吹いたら風が吹いたなりに
あなたを心配し
幸せを祈っています。
あなたの心の奥を
あなたのお母さんに伝えましょうよ。
お母さんはその日を首を長くして
待っているのです。
あの時は
あなたのことを心配するあまり
ちょっと強く言い過ぎたと。
その言葉が
あなたの心を閉ざす理由になるなんて思いもしなかったと。
まとめ
傷つけられたと思うと
なかなか
その人を許す気になれないものです。
自分を傷つけた相手が身近な人ならなおさらのこと。
でも、
あなたのお母さんも
必死で
あなたを
大切に大切に
育ててきました。
時には傷つき
時のは怒り
時には泣きながら。
相手を許せないのは自分を許せないから。
自分を許せないのはあまりに、頑張りすぎるから。
お母さんも同じなのです。
お互い頑張りすぎて
余裕がなかったのですね。
立派な人間でなくてもいい。
立派な母親でなくてもいい。
立派な子供でなくてもいい。
だから、
お母さんを許してあげて。
あなた自身を許してあげて。
私からのお願いです。
この記事があなたのお役に立ちますように。
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