アンドロイド観音 マインダーが京都市東山区 高台寺で初お目見え!

生活
スポンサーリンク

世界初であるロボット仏像、アンドロイド観音 <マインダー> が完成して、高台寺で2月23日に初お披露目されました。

オックスフォード大学が、今後10年でなくなる職業について2014年に発表していますがが、マインダーの出現は、着々と人間の職業がAIにとって代わられることの象徴でしょうか?

マインダーの動きはとてもなめらかで、ロボットでありながら神々しささえ感じるほどです。

現代のテクノロジーをフルに活用しながら、仏教の神髄も伝承している、と言った感じに思えます。

これだけ注目され、期待を受けているのですから参拝者は増えていくのでしょう。

寺院にとっての救世主になりえると思うのです。

スポンサーリンク

高台寺とは?

京都市東山区にある高台寺は
正式名称を【 鷲峰山 高台寿聖禅寺 】と言います。

豊臣秀吉の正室であった北政所である、ねねが秀吉の没後に建立したと言われています。

高台寺 という名はねねの 出家後の名前
【高台院】から名付けられているようです。

方丈・書院の背後にある田舎屋風の茶室で、近世初期の商人で趣味人であった灰屋紹益が夫人の吉野太夫を偲んで建てたものという。
一畳台目の小規模な茶席で、炉は逆勝手向切りとする。
吉野窓と称する、壁一杯に開けられた丸窓が特色である。
京都市上京区にあった紹益の旧邸跡から明治41年(1908年)に移築したもの。
建築様式の点から、紹益と吉野太夫が生きた近世初期まではさかのぼらず、後世の人が2人を偲んで建てたものと推定されている。


Wikipedia

高台時はどんなことで有名なの?

①美しい竹林が有名です。

息をのむほどのまっすぐに伸びた竹林は壮観です。
凛とした空間に世間と隔絶された癒しが流れています。

②夜間のライトアップが素晴らしい!

高庭園内の木々がライトアップ されこの世のものとは思えないほどの美しい色の饗宴がくり広げられます。

桜の季節も紅葉の季節も
それぞれの美が強調されて
美しさに言葉が消えてしまうほどです。

③茶室 遺芳庵の情緒あふれるたたずまいに心打たれます。

見るからに日本の茶室 を思わせる、
訪来者がタイムスリップしたような気持ちを味わうことができる茶室です。

④ 名勝と言われている庭園 はマストです。

高台寺にある【雲居庵】では、美しい庭園を眺めながら お茶を飲むことができます。

枯山水の庭には周りの木々たちの彩が影を落とし、美しい姿を見せてくれます。

どうしてロボットの仏像が出現したんだろう?

仏教に普段馴染みのない人たちにも興味を持ってもらうために開発されロボットのようです。
開発はアンドロイド研究で有名な、大阪大学の石黒浩教授がの指揮のもとに作られたもので、
制作費は約1億円もかかったとのことです。

アンドロイド観音は仏教をアピールするために開発されたのですね。

1億円の価値があるかどうかは、今後の参拝者の数で評価されるということでしょうか?

まとめ

古き良き時代と新しいテクノロジーの融合ということですね?

仏教の教えと今後の未来を予言するようなテクノロジーの発展。

今後10年でなくなる職業にお坊さんは入っていませんでしたが
マインダーの出現は、
着々と人間の職業がAIにとって代わられることの象徴なのでしょう。

古き良き伝統は次の世代にそのまま伝承したいと思います。

マインダーがどの程度受け入れられるのかは
私たちの心に掛かっているのでしょう。

私は
人間のお坊さんにお経をあげてもらったり
教えを乞うたりしたいです。

あなたはどう思いますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました