小中学生に夏休みの宿題は必要?いらない?

教育
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夏休みに入ると
憂うつになってしまうことの1つが
夏休みの宿題!

夏休みの宿題って必要?
本当は
いらないんじゃないかって
思ってる

親も教師も!

って記事があったけど?

と同感のあなたのために
夏休みの宿題は必要か?検討してみました。

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小中学生に夏休みの宿題は必要?

なぜ夏休みがあるの?

そもそも
何のためになが~い夏休みがあるのでしょうか?

①暑いと勉強にならないから
②暑いと学校が勉強に適している環境を提供できないから
③充分な休みを取り、普段と違う形で学習をしてほしいから

ですよね?

★北海道や沖縄では夏休みの長さが違う理由は
 ②の意味から です。

★①や③の理由から考えると
学校があるときと同じ状況の学習方式はおかしくありませんか?
つまり
・英語、数学、漢字などのドリルは適切とは言えません。
・絵日記などは論外です。
・早寝、早起き、学習計画などは問題をはき違えてませんか?
 夏休みの趣旨からすると的。

ということは

【夏休みの宿題】を出すなら
夏休みがある、理由から
どんな
夏休みの宿題が適しているのか?
を導き出さなきゃいけなくなります。

結論は

通常の学校のある時のような
【規則正しく】
とかではなく
【非日常的な経験からの学習】
【学校生活があるときではできないような学習】
が適していることになりますよね?

日本以外の他国でも夏休みの宿題はあるの?

私には3人の子供がいて
長男はインターナショナルスクール
長女は中高一貫の日本の私立学校
次女は通信制の高校+漫画の専門学校

だったので

長女に関しては
夏休みの宿題は全くなくて

次女は沖縄に1週間行って
今までの学習の総おさらい的なことを
毎年、学校の行事の一環として行っていました。

長男は日本の中の外国なので
長男のインターナショナルスクールに関してお話ししましょう。

長男は小学校5年生から
インターナショナルスクールに転校しました。

6年生の時に
面白い夏休みの宿題が出ましたよ。

⇒夏休みの宿題がなくなる!2019から廃止ってほんと?の記事はこちらから

第二次世界大戦があなたに与えた影響を記せ】的な感じでしたね。
日本で宿題として出すなら

【第二次世界大戦とは何か、まとめよ】
【第二次世界大戦が起きた原因(国レベルの)は何か?】
といった感じでしょうか?

しかも

小学校6年生ですよ?

長男の宿題に話を戻すと
レポートをまとめるには以下の過程が必要になります。
①第二次世界大戦とは何か?
②大戦が日本に与えた影響とは何か?
③大戦が個人に与えた影響とは何か?
④大戦が祖父母、両親(私です)に与えた影響は何か?
⑤両親がどんな影響を受け、それが自分の子育てや考え方にどんな影響を与えたか?
⑥両親の受けた影響や戦後教育から自分はどう変わったか?
⑦自分の学びは何か?

をまとめるわけです。

これを全て英語で書くわけです。

長男は夏中かけて
図書館やネットで調べ
まとめていたようです。

長男の宿題に関しては
私は長男から質問されもしないし
手伝いもしませんでしたから、ようだとしか言えませんが。

いずれにしろ
欧米では
基本、日本のような宿題はありません。

あったとしても
自分で調べた資料から
自分で考えさせる
自分の考えをまとめる

内容です。

もちろん
各自課題は違ったり
学習方法は違ったりします。
日本のような【ドリル】的な画一方式ではありません。

今後も夏休みの宿題は無くなったり、内容が変わったりする?

今、日本は
人口が減ってきていて
将来的には
外国人の労働力が必要
になります。

既に
介護業界では
外国の労働力が流入しています。
私の以前の職場(有料老人ホーム)では
介護職の半数近くがフィリピン人
でした。

そういった社会の流れを考えると
夏休みの宿題の内容も変わらざるを得なくなるでしょう。

そして
日本人が不得意とする
今まで学校社会では【悪】とされてきた
オリジナリティーや
独自性というものが強く求められる
ようになるでしょう。

AIがもっともっと導入され
外国人両動力が現在の2倍、3倍になると
大切なのは
【その人らしさ】になるのです。

好むと好まざるとにかかわらず
時代はその方向に流れています。
従来の常識が
常識ではなくなります。

そう考えるとき

夏休みの宿題の内容は大幅に変わるか
無くなったりします。

社会が全く変わってしまうのですから。

⇒夏休みの宿題がなくなる!2019から廃止ってほんと?の記事はこちらから

小中学生に夏休みの宿題はいらない?

少なくとも
今の夏休みの宿題なら
いらない
不必要

という時代がすぐそこまで来ています。

時代は
自分の頭で考え
自分のオリジナリティー
を生み出す
そんな子供を求めていますから。

今までは
【変わってる】
【なんか周りと違う】
【空気読まない】
【周りに合わせない】

がとても悪いことであり
不登校につながったり
お母さんの子育て間違ってませんか?】的に言われてたことが
第二次世界大戦の前と後では180度常識が変わったように
悪いこと⇒いいこと
へ変わりつつあるのです。

私はとても良い変化の兆候のように思えます。

外国人が増えることは
犯罪率が上がる、など
問題も出てくるかもしれませんが、
夏休みの宿題がなくなる】
【夏休みの宿題が今までとは変わる】的レベル
でも
【自分の頭で考え、自分の手足で実行する】
人間を増やすきっかけになると思うからです。

さて

あなたはどう考えるでしょうか?

以上夏休みの宿題からの考察でした。

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