サルに追いかけられ児童2人事故の大鰐、唐牛地区、捕獲など対策へ

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どんな事故?

青森県大鰐町唐牛地区の町道で、サルに追い掛けられたとみられる児童2人が車にはねられ重軽傷を負った10日の事故。「後ろで『ドン』と音がして見てみると、車の運転手が驚いていたようだった」。事故を目撃した同地区の80代男性が12日、東奥日報紙取材に振り返った。同地区では数年前からサルが頻繁に目撃され、昨年度は高齢女性が脚にかみつかれけがをするなどの被害が5件あった。多くの地区住民が「外出するのが怖い」と不安を募らせており、町は捕獲など本格的な対策に乗り

web東奥


事故にあったのは、大鰐小の5年生と4年生の男子児童。黒石署によると、軽傷の児童や近くにいた友人らが直前にサルを目撃。同小に通う児童の保護者によると10日、同小から「サルに追われて逃げる途中に車と接触するという交通事故があった」との連絡があったという。

毎日新聞

大鰐ってどんなところ ?

大鰐の地名は、はるか昔、大きな阿弥陀如来像があることから大阿弥陀と呼ばれていたが、大阿弥・大阿尓(おおあみ:大きな阿弥陀仏)が大阿子(おおあね)となり、室町時代を経て、大安国寺(おおあに)、大姉(アネ=アイヌ語で森林がある谷間)と変化し、大浦為信の津軽統一以降は、「大鰐」(大きな山椒魚(サンショウウオ)=鰐が棲んでいた伝説がある)と記されるようになったと伝えられています。

青森県津軽地方の南端に位置する大鰐町は、豊かな自然と緑に恵まれ、古い伝統の中に新しい施設を建設し、四季折々の美しさを満喫させてくれます。夢と活気に満ちあふれた町づくりを進めている大鰐町は、スキーと温泉とりんごを中心に、人々のより快適な暮らしを目指し、津軽の奥座敷として今後も愛されるまちづくりが進められていきます。

ふらっとふるさと

豊かな自然と古い伝統に包まれていながら
スキー場や温泉と恵まれている静かで落ち着いた土地です。

どうしてサルの被害が多いの?

町は事故以来、対策本部を設けて児童の安全確保しようと万全の対策をしています。
学校からの登下校時は大人の見守りを実施しています。
事故現場付近では12日もサルの姿を目撃されています。
近隣住民を悩ませています。 

人口の減少と糖度の高い農作物を作るようになったことで下がり始めた、サルと人間の境界線。
このことがサルの個体数に影響を与えているといいます。


クローズアップ現代

大鰐と同じように人に危害を加えるサルの事故は
全国で相次いでいます。

クローズアップ現代によると 以下のようです。

いずれにしろ
サルの世界を追い詰め、サルにとって住みにくい世界にした人間が
今度はサルに追い詰められているといったところか。

今後は
サルと人間の共存を模索する必要があるかもしれません。

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