最近の住宅は、快適すぎて気密性がすぐれています。
私も、シングルになって購入した戸建ての家は、中古で築11年ですが、適度に気密性が保たれています。
そのせいか、梅雨時のカビやカビの臭いには悩まされます。
私のずぼらな性格のせいか、時々冷蔵庫の野菜室、下のほうで野菜にカビがついていることがあります。
大人や大きくなっている我が子がカビの付いた果物や野菜を食べることはありませんが、時々食パンにカビが生えているのに気が付かずに
オットーとなることがあります、私がです。
足にカビが生えれば、水虫だし、性器に付けば、股部白癬(インキンタムシ) ってこともあります。体のあちこちにだってカビ(真菌)が生えることがあります。
抵抗力のない人に着く場合が多いかもしれません。
私は妊娠中、おへそにカビが生えたことがありましたよ!
そんなカビ。
素朴な疑問で、
そもそも、カビってなに?
カビは黒かったり、青かったり、汚れているようにも見えますが、「真菌」という菌です。
キノコや酵母も菌の一種です。
カビはどうして生えるの?
いろいろな場所に湿ったところ・暖かいところ+酸素・栄養(有機物)という条件がそろえば生えます。
菌は胞子を伸ばし、コロニー(集落)を作ると、前述のように眼で見えるよう青や黒というカビとして認識されます
でも、人間に役立つカビもあるんですよ。
知ってました?
例えば、チーズ、ヨーグルト、納豆、お醤油などです。
でも、体に悪影響を及ぼすカビもあります。
どんなカビ?
ズバリ、黒カビや青カビです。
お風呂場の壁などに生える、黒カビ。
嫌ですね。
ミカンやパン、放置していると野菜にも生える青カビ。
食べたくはないです、絶対!
でも、 カビを食べたらどうなるんだろう?
結論から言うと、少しぐらいのカビなら、大丈夫です。
少量に真菌なら胃の中にある、胃酸で消滅してしまうからです。
赤ちゃんでも、大丈夫なの?
赤ちゃんも、機嫌がよく、ぐずったりしなければ、まず大丈夫です。
赤ちゃんの信号は機嫌ですから。
何にもないのに激しく泣いたり、ぐずったりしたら、赤信号です。
その原因を突き止める必要があります。
何をやっても泣き止まない場合は、病院に行ったほうが良い場合がある反面、多少の熱があっても、ご機嫌がよく、あやして笑うようであれば、様子見で大丈夫です。
カビを食べたときも、赤ちゃんのご機嫌を見ましょう。
いつもと変わったところもなく、ご機嫌もよければ、様子見で大丈夫です。
それよりも、カビを生やさない工夫をすることのほうが大切です。
どうしたらいい?
食物はできるだけ、早く食べ、放置しない。
冷蔵庫を過信しない。
冷蔵庫に食物を詰め込みすぎない。
浴室なども風通しを良くする。
梅雨時、カビより怖いものがある?
サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター などの食中毒菌です。
カビを防ぐには?
充分火を通してから、食べる。
梅雨時は、生ものを避ける。
調理したお料理を長く放置しない。
なるべく早く食べる。
お肉やお魚を調理した同じまな板で、お野菜を切ったりしない。
同一のものを使う場合は、熱湯やハイターなどで充分殺菌消毒したうえで、使う。
食後30分~1時間で、嘔吐、下痢などの症状が出れば、食中毒を疑ったほうがいいでしょう。
この記事があなたのお役に立ちますように。
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