母の日に送るカーネーションは鉢植え?
それとも
花束?
私には父も母も、もういませんが、生きていた時は鉢植えをあげました。
母はその鉢植えを大切に育て、大きな鉢に移し替えて大きく育てました。
切り花をあげたときは、母は大切そうに大きな花瓶に彩良く生けて
長く長く持たせていました。
そんな亡き母がやっていた、カーネンションの鉢植えを長く持たせる方法をご紹介しますね。
1.母の日のカーネーション鉢植えを室内で長く持たせるには?
カーネーションの選び方
①カーネーションの根元の方の葉が黄色っぽく変色したり、カビなどが生えていないことを確認しましょう。
②先が穴が空いいない、スカスカしていないものを選びましょう。
③ラッピングはすぐに外しましょう。
カーネーションの置き場所:
①日当たりの良い、長時間日が当たる場所を選びます。
②満開の鉢植えの場合は、室内の明るい場所でOKです。
③つぼみがたくさんの場合充分な日光が当たらないと、つぼみのままで枯れてしまうことが多いので、つぼみだけで花ががほとんどない場合も、日光によく当てることが大切です。
④ カーネーションは高温多湿にも弱いので、高温になりすぎない窓辺に置くのがお勧めです。
ナーネーションに適している日当たりの温度
①気温が25℃を超えると花が咲きにくいため、夏は涼しいところに置きしょう。
②寒さにも弱いため、冬は室内の窓際や日当たりもよく、冷たい風が当たらないベランダなどが適しています。
カーネーションが 元気がないときの対処法
①咲き終わった花がある場合は切り落としましょう。切ることでカビ病の発生を防げます。
②茎を大胆に根元に近いところまで切り落として風通しをよくします。切り戻しの時期は梅雨前や秋がベストです。
③切り戻し ⇒ 植物は最先端の葉から伸びるように オーキシンという物質 が出ています。それは頂上の葉以外は成長を妨げる物資なので、頂上の葉を切ることによって、外の葉に栄養が渡り、成長、花を咲かせる事につながるのです。
母の日のカーネーション鉢植えを室内で よみがえらせる方法
①苗を半分くらいまで切り戻します。
②切り戻した苗を別の鉢に植え替えましょう。底石を入れた鉢に園芸用の培養土を入れて、移し替えます。
③植え替えたカーネンションの葉や花に水をかけないようにタップリ水遣りをします。
④風通しの良い暑すぎず、寒すぎない室内で土が乾いたら水やりをします。
⑤苗が落ち着き元気を取り戻して来たら、日当たりの良い場所に移動します。
⑥日当たりの良い場所に移動して、3週間程度に肥料をあげます。お花用の固形肥料なら月1度回程度で充分です。
カーネーションの鉢植えを来年も花を咲かせる方法
①水やり時、つぼみや花に水をかけないようにしましょう。水がかかると花やつぼみが痛み、病気になりやすくなります。
②土が乾いたら、土に水をやります。やりすぎると根腐れの原因になるので、土が乾いたら、が目安です。
③夏は除いた季節に、月に1回くらいの割で肥料をやります。
④ 真夏の直射日光 を長時間当てるのは避けて、その他の季節は室内の日当たりの良いところに置きます。
⑤日当たりが悪いと、葉っぱが変色したりします。
6. 母の日のカーネーション鉢植えを育てるのは室内で?ベランダ?庭?
①カーネンションは虫が付きやすく、病気になりやすく、何年も持たせるのが難しい植物です。
②基本は日当たりがよく、風通しが良く、直射日光は半日程度のところが良いです。
③夏はベランダや庭で半日程度の日当たりのところがいいですね。
④夏以外の季節は室内の窓際で充分です。
まとめ
カーネーションは 西アジア原産のナデシコ科の多年草 ですが、何年も元気に育てるのは、難しい植物です。
日当たりの良い場所で育てます。カーネンションにとっての適温は15度から25度程度です。
直射日光に直接さらされると、花枯れの原因にもなりますので 夏は半日程度の日が当たるところに置きましょう。
水やりは、土が乾いたら、が合図。水をやりすぎると根腐れの原因になりかねません。
元気がなくなってきたら、つぼみや咲き終わった花は摘んで、月に1度は肥料をやりましょう。
置き場所は、雨がからず、冬は日の当たる暖かくて、夏は風通しの良い涼しい場所に
お子さんからもらったカーネンションはいつまでも大切にしたいもの。
この記事があなたのお役に立ちますように。
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